●186 昭和聖代 しょうわせいだい 〇みそらをそめてあさひはのぼる

 表題:昭和聖代
 読み:しょうわせいだい

 収録:(A)N.T樂譜 37 大阪音樂學校楽友會 1928(S.3).9.25 ◎[A2-23] Copy=[P23]

 記譜:同声三部合唱(伴奏付き) 変ロ長調 2/4

 インチピット:ソドドレ|ミレド|ソレレミ|ファミレ|

 曲:田中銀之助(1880-1947)
 詞:犬童球渓(共作;1番のみ、2番=安東正郎)


[詞] ※N.T樂譜より

1.東天(みそら)を染めて朝日は昇る 仰げ眩(まば)ゆき其の日光(ひかげ)
  昭和の御代の大君(おほぎみ)嬉し 仰げ畏(かしこ)き御稜威(みいつ)を
  光遠く四海(うみ)を照らし 皇恩(めぐみ)廣く天地(そら)をおほふ
  いともたのし大御代
  あはれ君もきこしめせ 和(なご)む民の歌聲を
  軒の雀「千代」となき 森の鴉「佳々」と呼ぶ
  山も河もほゝ笑みて 水も風も聲清し
  めでたき御代の昭和の光榮(さかえ)
  諸聲(もろごゑ)高く讃歌(うた)はん

 ※2番は安東正郎作詞


(C) Kyukei Kinenkan 2024